マットレスの選び方

高反発マットレスで腰が痛くなる人の2つの原因と対策

「高反発マットレスが腰痛に良い」という風潮を感じますが、高反発マットレスといっても超硬い寝心地から柔らかい寝心地のものまで色々。

人によっては高反発マットレスで腰痛が楽になることもあれば悪化することだってあるので注意が必要です。

この記事では高反発マットレスにすれば腰痛が楽になると思ってる人へ、高反発マットレスで腰痛になりやすいケースと対策から選び方をご紹介します。

これから高反発マットレスを買う人や、期待して高反発マットレスを買ったけど腰が痛くなった人の参考になれば幸いです。

高反発マットレスで腰痛になる人の2つの原因と対策

同じ高反発マットレスで腰痛が楽になったっていう人は多いですが、逆に腰が痛くなるっていう人もいまることは事実!

ということで、高反発マットレスで腰が痛くなるまたは背中が痛くなるケース別の対策を見ていきましょう。

新しく高反発マットレスに替えたばかりの人

うつ伏せ

まず、今まで敷布団を使っていた人や柔らかいマットレスを使っていた人が新しく高反発マットレスに替えて数日は腰や背中が痛くなることはよくあります。

体が慣れるまでの数日間は寝姿勢が今までと違うことが主な理由で、体に合っていれば基本的に体が正しい寝姿勢に慣れて痛みは少しずつ消えていきます。

ただ、1週間から1ヶ月しても全然体が慣れないようであればその高反発マットレスが体合わないこともあるので返品や交換などを検討するべきです。

マットレスが合わない
新しいマットレスが体が慣れるまでの期間と見極め方新しいマットレスが届いてワクワクしながら寝てみたら寝心地に違和感あるし、起きたら腰や体が痛い…。 私を含めてこんな経験をしたことが...

高反発マットレスが硬すぎて体に合わない

評判がよかったから…とかアスリートが使っているから…など、自分に合うかどうか調べずに高反発マットレスに替えたけど想像以上に硬すぎて腰や背中が痛くなったというケース。

マットレス腰が痛い

女性や痩せ型の人によくあるケースです。

硬過ぎると体圧分散されないので、寝てる間ずっと腰や背中が圧迫されてる状態になるし、マットレスと体のフィット感がないので寝心地も悪くて疲れが取れないという残念な結果になります。

マットレスの口コミはどんな体型、体重の人がどんな寝具から替えたのかというのが分からなければあまり意味がありません。

高反発マットレスが硬すぎて腰が痛くなったという人の対策はもう少しマットレスに柔らかさを持たせてあげる必要がありますね。

ベッドマットレスを買い替えるのはかなりお金もかかるので、薄めの低半端ウレタンのマットレストッパーやベッドパッドを上に敷くことでほとんどは解消されます。

硬いマットレス
硬いマットレスで疲れたり腰が痛くなる人が手軽にマットレスを柔らかくする方法「硬いマットレスの方が体にいいと聞いて高反発マットレスを買ったけど想像以上に硬くて熟睡できない」 「アスリートが使ってるのと同じマ...

高反発マットレスを選ぶ時にチェックしてほしいポイント

高反発マットレスと言っても種類によって反発力や寝心地で感じる硬さは人によっても違うしメーカーや商品によってばらつきがあります。

有名アスリートが使ってるから良さそうとか、ネットの評判が高いから良さそうと短絡的に判断せず、自分の体にフィットするかどうかが最重要。

高反発マットレスを店頭で試す場合とネットで買う場合

店頭で試す場合は、仰向けで寝ても横向きで寝ても体とマットレスに隙間がないかどうか、腰が沈み込まないか、寝返りは打ちやすいかを意識して時間をかけて試して下さい。

ネットで購入する場合は、モットンやエアウィーヴのように各メーカーが推奨する体型・体重別に選べるもの、または複数層構造になっていて適度なフィット感(柔らかさ、体圧分散)の層と体を支える層が分かれているもの、このどちらかを重視しましょう。

高反発マットレスのニュートンだけで決めない

マットレスの反発力

ウレタンマットレスの反発力(≒硬さ)を示すJIS規格で定義されたニュートンという指標がありますが、同じニュートンでもマットレスの形状やメーカーによってかなり硬さが変わってくるので単純にニュートンや反発弾性率の数値だけで判断するのはおすすめできません。

例えば100ニュートン(100N)でも、A社が販売するマットレスAとB社が販売するマットレスBでは硬さが全然違うことはよくあります。

丸洗いできるプラスチックファイバーのマットレスやプロファイル加工された凹凸で体を支えるタイプのマットレスはかなり硬い傾向です。

マットレスの厚さは10cm以上

高反発マットレスを試す場合は、十分な厚みがあって上下に何もしかなくてもそれだけで寝れるベッドマットレスか折りたたみマットレスのどちらかを選ぶようにしましょう。

厚さ5cm程度の薄いマットレスの場合は、マットレスの反発力が高くても底付きする可能性が高くなるのでおすすめしません。

マットレスの厚さは10cm以上を目安にすることを意識しましょう。

また、今使っている柔らかいマットレスの上に薄い高反発のマットレストッパーを重ねて敷いても、下に敷くマットレスが柔らかいと寝姿勢が崩れてしまうという理由で、高反発マットレスを試す時は十分な厚みのあるベッドマットレスまたは折りたたみマットレスで試すのが無難です。

高反発マットレスと低反発マットレスどっちが腰痛にいいかに意味はありません

  • 高反発マットレスと言っても超硬い寝心地のものから柔らかい寝心地のものまで色々ある
  • 中には高反発マットレスが硬すぎて腰が痛くなる人もいる

ということをお伝えしてきました。

高反発のベッドマットレスが硬すぎて腰が痛くなる人は、ベッドマットレスを買い替えるのではなく薄い低反発マットレスや敷布団を重ねるのがベストです。

マットレスは体を支える反発力は必要ですが、適度な柔らかさ(体圧分散やフィット感)も必要です。

ということで、高反発マットレスだからとか低反発マットレスだからどっちが腰痛に良いのかというのはあまり意味がありません。

自分の体にベストなマットレスを選ぶことを意識することが重要です。