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超硬いマットレスおすすめ5選!300ニュートンを超える超高反発の寝心地

硬いベッド

畳やフローリングに直接寝るのは嫌だけど、とにかく硬いマットレスの寝心地が好きな人や体に合うあなたへ。

この記事では決して「硬いマットレスこそ腰痛にいい」とか「反発が高いマットレスがいい」っていうわけじゃないし、硬いマットレスの魅力やメリットだけを伝えるわけでもありません。

あくまでも、超高反発で超硬質なマットレスが好きな人だけに、超硬いマットレスの選び方からおすすめの超硬いマットレスをまとめました。

また「硬すぎて失敗した」という場合の対策も解説しているので、今硬いマットレスを探している人だけじゃなく今使っている人の参考になれば幸いです。

超硬いマットレスの選びの3つのポイント

超硬い寝心地でも僅かな沈み込みは必要

ただただ硬さだけを求めるなら畳やフローリングの上で直接寝ればいいだけで費用面では最高ですが、マットレスならではの僅かな沈み込みは必要です。


畳の上で寝た方がスッキリするという人に対しては何もいうことありませんが、硬いマットレスが好きでも畳やフローリングに直接寝るとさすがに寝心地悪いし痛いと感じる人も多いので、弾力性がものすごく高いけど僅かでも沈み込みは必要です。

超硬い3つの素材別に特徴を知ろう

マットレスの素材はコイルスプリング系マットレスとノンコイル系マットレスに分かれます。

コイルスプリング系マットレスで超硬いものであればボンネルコイルマットレス。

ボンネルコイル

ポケットコイルマットレスでも硬めの寝心地という表記のものもありますが、本当の硬い寝心地が好きな人にとっては「全然硬くない!」と感じるので、超硬めが好きな人でコイルスプリング系マットレスを探してる人はボンネルコイル一択!(ボンネルコイルが全て硬いわけではありません)

ノンコイル系マットレスで超硬いものであれば高反発ウレタンまたは丸洗いできるポリエチレン系マットレスのどちらかです。

ニトリN-BREATH

ポリエチレン系マットレスは丸洗いできるだけじゃなく通気性も高いので清潔に使いたい人にはおすすめですが耐久性はやや劣ります。

高反発ウレタンフォームのマットレスは適度な沈み込みもあり、耐久性も高いので硬めの寝心地が好きな人に人気があります。

素材 耐久性 通気性 メンテナンス性
ボンネルコイル
ポリエチレン系
高反発ウレタン

硬さは200ニュートン以上を目安に

マットレスニュートン出典:Neruco

マットレスの硬さを示す指標にニュートン(Nとも表記)というものがあります。

もともとはウレタンの反発力を示す数値でしたが、マットレス全体の弾力性の高さを示す数値としてボンネルコイルやポリエチレン系のマットレスでも使われてます。

厳密にはマットレスが圧力に対して押し戻す力なので、ニュートンが高い=硬さではありませんが、実際寝てみると反発力が高ければ高いほど硬い寝心地なのは間違いありません。

ちなみに消費者庁では以下のように規定しています。

中には100ニュートンでもかなり硬い寝心地のマットレスもありますが、超硬いマットレスを選ぶ時は200~300ニュートンまたはそれ以上を目安にするのがいいでしょう。

超硬いマットレスは体格のいい人向け?

一般的に硬いマットレス、そして超硬いマットレスを好んで使うのは体格のいい男性が多いですが、だからといって体格のいい男性には硬いマットレスが向いてるっていうわけではありません。

体格がいい男性でも女子が好むような柔らかな寝心地のマットレスが合う人もいます。

わざわざ言うまでもありませんが、柔らかいマットレスだと疲れる、腰が痛いなど、硬い寝心地が合うと感じるかどうかが大切です。

アジア人の方が硬いマットレスを好む傾向に

ちょっと話は脱線しますが、欧米人は柔らかめのマットレスが好きな傾向で日本人、中国、韓国人は硬めのマットレスを好む傾向にあります。

ゴツイ体型のアメリカ人でもめちゃくちゃ柔らかいポケットコイルマットレスが好きだったりします。

これは欧米人は体のラインがはっきりしていて横向きの姿勢で寝ることが多いから深めの沈み込みを好み、体のラインがはっきりせず仰向けで寝るアジア人は深い沈み込みに合わないなど言われていますが、はっきりした理由は分かっていません。

超硬いマットレスマットレスおすすめ5選

【469Nの硬さ】マルチラススーパーハードマットレス

フランスベッドの高密度連続スプリングを使った頑丈で超硬いマットレス「マルチラススーパーハードマットレス」。


寝具のネット通販サイトで有名なNerucoとフランスベッドが共同開発したマットレスです。
もちろん万人の人に合う硬さではありませんが、硬さの中にも適度な沈み込みがあり、沈みやすい部分の反発力を特に強めた寝心地です。

高密度連続スプリングのボンネルコイルの上に柔らかな肌触りの詰め物のある3層構造で超硬いのにラグジュアリーな寝心地のマットレスです。

サイズ シングル/セミダブル/ダブル
マットレスの種類 高密度連続スプリング(ボンネルコイル)
硬さ 469ニュートン
価格 39,900円~
保証 2年

【350Nの硬さ】ライズスリープマジック

面ではなく線で体を指せるウェーブ状にプロファイル加工された高反発ウレタンマットレス。


硬質ながら線で体を支える体圧分散性は横向きでもフィットします。

ウェーブ状になっているため、比較的湿気がこもりにくいというのも特徴です。

折りたたみ式で厚さも十分にあるのでベッドに敷いても敷布団代わりにフローリングに敷いても大丈夫で、折りたたんだ後の持ち運び用に取っ手がついているので移動やメンテナンス性の高さもいいです。

サイズ シングル/セミダブル/ダブル
マットレスの種類 高反発ウレタン/折りたたみ
硬さ 350ニュートン
価格 24,950円~
保証 120日返品保証

【335ニュートンの硬さ】アキレス超硬質マットレスAK700S

アキレスの335ニュートンの反発力を誇る超硬質マットレス。

アキレス超硬質マットレスAK700S

折りたたみマットレスなのでフローリングに敷くなどベッドがない人でも簡単に収納できる便利さも。

ウレタンをギュッと凝縮したような寝心地で体育で使うマットよりはちょっと柔らかいレベルの寝心地です。

厚さ8cmですが体重100キロオーバーの人でも底付き感の心配なく使えるコスパの高さはトップレベル。

サイズ シングル/セミダブル
マットレスの種類 高反発ウレタン/折りたたみ
硬さ 335ニュートン
価格 12,599円~
保証

【330ニュートンの硬さ】アキレス俺の為のマットレスストロングタイプ

アキレス俺の為のマットレスストロング

一人暮らしでフローリングに敷くことを前提にしたアキレスの超硬質マットレス「俺の為のマットレスストロングタイプ」。

俺の為のマットレスから更に反発力の高いウレタンを使用しています。

名前から硬いマットレスなのが分かるので、分かったうえで買う人が多く評判も上々。
体の部分別に硬さを変えているのでハマる人にはかなりスッキリした寝起きです。

サイズ シングル
マットレスの種類 高反発ウレタン/折りたたみ
硬さ 330N/肩部:265N/臀部:350N/膝部
価格 22,646円
保証

【280ニュートンの硬さ】モットン「高反発マットレスモットン280N」



腰痛対策マットレスとして有名で、整骨院にも導入されているほど寝起きの腰痛に特化したマットレス。

硬さは3種類ありますが最も硬いのは280Nのタイプで、今回紹介したマットレスの中では最も柔らかみのある寝心地です。

適度に沈みこみその後マットレスの力で押しかえす感覚は気持が良いです。

モットンジャパンが色々なユーザーを計測した結果、80キロ以上の人に推奨されてます。

もし硬さが合わなかったらもうちょっと柔らかいタイプに交換できるし、返品制度もあるので試しやすさも人気の理由です。

サイズ シングル/セミダブル/ダブル
マットレスの種類 高反発ウレタン/1枚物
硬さ 280N
価格 39,800円~
保証 90日交換・返品保証

超硬いマットレスで失敗したと思ったら

最後に、あなたが硬いマットレスを使ってみたものの硬すぎて失敗したと感じ場合の対策をお伝えします。

硬過ぎるマットレスを買って失敗した人の典型的な口コミ

体重が100キロ以上ある人か、お相撲さんがちょうどよいかな?

マットの上で足踏みをして少し柔らかくなったので今は何とか寝れます。普通の人には向かないと思います。

これは今回紹介したマットレスのどれにも当てはまる可能性がある失敗談です。

硬すぎて失敗したと思ってもせっかく買ったマットレス、簡単に買い替えたくありませんよね。

低反発ウレタンのベッドパッドかマットレストッパーを敷く

硬すぎて失敗した場合、最も王道の対策は低反発ウレタンのベッドパッド、マットレストッパーを買ってきて上に敷くことです。

バッドパッドやマットレストッパーは安くていいものが多いのでかなりコスパ良く寝具環境を改善できるのでおすすめです。

厚さ3~5cm程度のマットレストッパーで柔らかみを足すだけでビックリするくらいちょうどよくなります。

超柔らかすぎて失敗するより硬すぎて失敗する方が良い

マットレスで失敗するのはざっくりいうと、柔らかすぎ、硬すぎのどちらか。

柔らかすぎるマットレスの上に硬いベッドパッドを敷いても、土台になるマットレスが柔らかいとあまい効果を感じないことが多いです。

一方、硬いマットレスの上に柔らかいベッドパッドを敷くことはより快適にするための王道です。

超硬いマットレスをみんなにおすすめしたいわけではありませんが、もし柔らかいマットレスと硬いマットレスで迷ったら硬いマットレスを選んで下さい。