「仕事で疲れて帰ってきて食事してビールでも飲んでテレビを見てウトウトして気がついたら朝だった…」
そんな経験がある人、または一緒に住んでる方がそんな習慣を持っていたら要注意!
ソファで寝ちゃうのは仕事で疲れて帰ってきた人の気持ちいいひと時かもしれませんがただの悪習です。
お酒止められない、タバコがやめられない…などの中毒と違って意識だけの問題なので、ソファで寝る習慣を続けることのリスクを知って今日からちゃんと寝室のベッドまたはお布団、マットレスで寝る習慣になるきっかけになったら幸いです。
ソファで寝ると疲れが取れないし寝起きの腰痛にもなりやすい
ソファと言っても素材・硬さ・大きさなど色々ありますが、ほとんどの場合は柔らかく沈み込みやすく、背もたれもあるのでシングルベッドよりも幅が狭いものでしょう。
ソファだと確実に寝返りが打ちにくい
ソファは体が沈み込みすぎて寝返りが打ちにくいし、寝ている場所が狭いので睡眠中も自然と体が意識して寝返りを打たないようにしてしまいます。
爽快な寝起きや寝起きの腰痛を緩和するには適度の寝返りが必要っていうのはもはや一般常識なので、寝返り回数が少なくなるという理由からソファで寝るのはNG!
寝返りを打ってソファから落っこちで目が覚めてしまうこともあるし、深くて質の高い睡眠をとるのはなかなか難しいっていうのは断言できます。
フカフカのソファは歪んだ寝姿勢に
また腰や肩が沈み込んだり、歪んだ寝姿勢のまま寝返りせず1晩過ごすことになるので寝起きは体がカチカチだし、続けていると確実に腰に負担がかかってしまいます。
「毎日ソファで寝ても元気だし大丈夫!」っていう人もいますが、こんな人がちゃんとした布団やマットレスで寝る習慣を身に着けたらもっと寝起きが爽快だし日中の仕事の効率がはかどることは間違いありませんよ!
寝汗やよだれで家具が汚れるし風邪もひきやすい
ベッドで寝ていても寝汗はかくし、枕によだれが垂れることはありますが、寝具っていうのは寝汗やよだれがつくことを前提にしてシーツやパッドが用意されてます。
もちろんソファに寝汗やよだれを吸収するシーツをかければいいんですが、もはやソファじゃなくてマットレス。
一人暮らしの人だったら自分の好きなようにソファをベッド化するのもありますが、結婚していれば奥様または旦那様に文句言われるのは間違いなし!
大抵は旦那さんの方がソファで寝るケースが多いですけどね。
リビングにあるソファは人が座るものっていう機能性もありますが、景観もあります。
折角おしゃれで座り心地のいいソファがあるなら寝るように使うのはもったいないし、寝汗やよだれでニオイ・シミをつけてしまうのは残念の極み。
ソファで寝ると太りやすという理由
ソファで寝る習慣は太りやすくなるともいわれてます。
先にソファで寝ると寝返り回数が少なくなるということとを挙げましたが、寝返り回数が少ないということは睡眠中の新陳代謝が確実に落ちるということ。
特に食べてすぐにソファで寝ると新陳代謝落ちるのと合わさって確実に太りやすくなります。
また、寝具の機能とは関係なくソファで寝る人のほとんどは、近くに食べ物がある、テレビがあるという状態。
心理的に寝室のベッドの上で何か食べるよりもソファの上の方が断然ものは食べやすいですからね。
またソファの近くには大抵テレビがあってテレビをつけっ放しにしたり、リビングの照明もつけっ放しのこともあるかと思いますが、明るい部屋で寝るのは特に女性の体重増加につながると、アメリカ国立衛生研究所の研究レポートで報告されてます。
といいうことで、寝具の機能面でもソファの上で寝るダラダラ習慣という意味でもソファで寝るほうが太りやすくなるのは間違いありません。
ソファで寝る習慣は離婚の原因にも?!
旦那さんがソファで寝るから即離婚っていうわけじゃありませんが、ソファで寝る癖のある旦那さんに苛立ち募らせてる奥様は結構多いです!
理由は、
- 旦那さんの体が心配
- 寝汗やよだれでソファが汚れる
- ソファの周りが汚れてる
- そもそもだらしない
- 生活のすれ違いを感じて一緒に制威喝している意味が分からなくなる
色々あるかと思いますが、些細な不満の積み重ねで離婚するのが殆どなので、注意しましょう!
心配も募ると不満に変わってきます。
とはいっても、今ここを読んでるあなたの旦那様がソファで寝る習慣が治らないくて不満を持ってるなら、頭ごなしの怒らずそっと布団をかけてあげる、その上でソファで寝ることのデメリットや恐ろしさを教えてあげてください。
少しずつ自覚して自律的に治すようにしてもらいましょう!
ソファベッドにはリスクはあるの?
ちなみに、ここまで解説したソファで寝るデメリットやリスクは純粋なソファのことで、ソファベッドで寝るのは全然問題ありません。
ソファベッドは寝る時のことを想定して作られているので、寝返りも打ちやすく体に負担がかからない姿勢で寝ることが出来ます。
といっても、ソファベッドをソファの形にしたりベッドの形にするにはクッションをどかすなどひと手間入るっていうこともお忘れなく!
簡単にソファからベッド、ベッドからソファにメイキング出来るもの、夜になったらソファをベッドの形にするなどルールを決めるといいですよ。
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ソファで寝ることのリスクのまとめ
疲れて帰ってきてソファの上でダラダラしてそのまま寝たいという気持ちは痛いほど良く分かるし気持ちが良いですが、
- 寝起きの疲れが取れない
- 腰が痛い
- ソファが汚れるし臭くなる
- 夫婦仲が悪くなる
という後悔するようなデメリットがたくさん!
ダラダラ習慣は一度見につくと中々改善しにくいので、出来るだけ早くソファで寝る習慣は改善しましょう!